スクウェア・エニックスの従業員だった男がインサイダー取引で逮捕されました。
スマートフォン向けの新作ゲームの開発情報をもとにインサイダー取引をしたとのどの会社なのか詳しく紹介します!
スクウェア・エニックス元従業員がインサイダー取引
容疑者は元従業員の男とその知人の男性2名とのことです。
元従業員がスクウェア・エニックスに勤務していたのは2019年11月下旬ごろとのことでいまからおよそ3年前になります。
スクウェア・エニックスとスマホ向けの新作ゲームを共同で開発していた情報をもとに
その会社の株を購入したインサイダー取引の容疑がもたれています。
インサイダー取引とは・・・
上場会社の関係者等が、その職務や地位により知り得た、投資者の投資判断に重大な影響を与える未公表の会社情報を利用して、自社株等を売買することで、自己の利益を図ろうとするもの
引用元:日本取引所グループ
スクウェア・エニックスといえばゲームをやらない人でも知っているほどの超一流企業ですからね。
そんな会社と共同開発されたゲームなら相当な人気タイトルになるだろうと予想できますよね。
容疑者らはその情報が発表される前に、制作会社の株式およそ16万2000株を、およそ4720万円で買い付けたようです。
4720万円って!
いくらなんでもすごいですね!
1株291円くらいで買ったという計算になります。
信用取引だと思いますが、確実に上がるとわかっててもこの金額は躊躇しちゃいますね。。
インサイダー取引された会社はどこ?
今回、インサイダー取引されてしまった制作会社は株式会社 Aiming (エイミング)です。
2011年に設立され、2015年に東証マザーズへ上場し、資本金は約25億円、従業員数562名の会社です。
今回の事件を受けて株価にどう影響があったのか調べてみました。
なんと、11月2日より株価が上がっています。
このニュースのせいか?と思ったんですが、
どうやら、新作タイトルが続々と発表されたのが要因のようです。
“脱獄ごっこPRO”はヒカキンが顧問を務めるUUUM社の子会社であることからヒカキンなどUUUM所属のyoutuberがプロモーションに参加するなどが好材料として受け取られているようです。
まとめ
今回はスクウェア・エニックス元従業員が制作会社の株式会社Aimingのインサイダー取引による逮捕のニュースについてお伝えしました。
さすがに急に4720万円分も買ったら怪しまれちゃいますよね。
もし、本日11/17時点の株価460円で売ったとしたら、
(460円-291円)×16万2000株=約2740万円
になる計算です!
悪いことはどうやってもバレちゃうのでやめましょう^^;