映画まく子あらすじは?キャストは?コメントあり

『サラバ!』で『第152回直木三十五賞』を受賞した西加奈子さんの、受賞後第一作目の小説「まく子」が映画化されることが決定し、キャストや監督のコメントが公開されました。

主人公の慧を演じるのは14歳の山﨑光さん、そして、その父親として草なぎ剛さんが出演します。

山﨑光さんは、本作が映画初主演となります。

スポンサーリンク

「まく子」のあらすじ

「まく子」は、小さな温泉街に住む小学5年生の慧が主人公の物語です。

大人と子どもの狭間の思春期にいる慧は、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていました。そんなある日、慧はコズエという美しい少女に出会います。

コズエは、「まく」ことが大好きで、なんだってまきちらす不思議な少女でした。

コズエの口から秘められた秘密が語られるとき、世界は優しい色彩を帯びて現れてくるのです。

「まく子」は、少しずつ大人に近づく慧の、やさしい奇跡の物語です。

大人になって、誰もが忘れていた思春期の痛みを思い出す、優しく切ない映画になりそうですね。

「まく子」のキャスト

「まく子」の主役の慧を演じる14歳の山﨑光さんは、2010年に「ちょんまげぷりん」で映画デビュー後、「ツナグ」や「真夏の方程式」など数々の映画に出演した、将来を嘱望される若手俳優です。

コズエ役の新音(にのん)さんは68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門・正式招待作品『Blue Wind Blows』に出演している現在13歳の新進気鋭の若手女優です。

そして、慧の父親役は、2週間限定公開の「クソ野郎と美しき世界」が大ヒットし、映画に舞台に大活躍の草なぎ剛さんが演じます。

他に、慧の母親役として須藤理彩さんが出演します。

「まく子」のメガホンを取るのは期待の若手監督・鶴岡慧子さんです。

子供と大人の狭間いることの葛藤を、14歳と13歳の若手俳優たちがどのように表現して、私たちに見せてくれるのかとても楽しみですね!

キャストのコメント

山﨑光さん(慧役)は、少し恥ずかしいシーンもありましたが、自分なりに上手く演じることができたとコメントし、手ごたえを感じている様子です。
また、「思春期の複雑な気持ちを表現するのが難しいと思ったのですが、自分の環境も慧と重なるところが多く演じやすかったです」とも話しています。

作品については、「とても不思議で魅力的なこの作品をたくさんの方に観ていただきたいです」と意気込みを語っていました。

コズエ役の新音さんは、「演じていく上でたくさんのことを学べました」とコメントしています。台本をもらった日から「まく子」の不思議な世界感が使わってきたという発言からは、新音さんのこの映画への想いが伝わってきます。

「おとうさん、しっかりしろよ」と言われてしまう、ちょっとダメな父親を演じる草なぎ剛さんは、緊張したり、人と比べたりしたり、年をとっても変わらないことがむしろ素敵なことだと、この作品に出演して感じるようになったそうです。

山﨑さんと同じ年代でデビューした草なぎさんは、当時のことを思い出して感慨深い様子ですね。

母親役の須藤理彩さんは、「思春期の息子を見守る母の役ですが、母も息子から人を愛する気持ちを学びます」と、コメントしています。

さらに、「光くんと新音さんが、成長期の真っただ中にいる主人公たちを、からだのすべてで演じてくれ、さらに周りの俳優さんが彩を与えてくれました」と、鶴岡慧子監督が感謝の言葉を述べました。

原作者の西加奈子さんは、「私にとって特別な思い入れがあるこの作品を映像にしていただけることも奇跡」という言葉で喜びを表現しました。

「まく子」に携わったキャストや監督、原作者のコメントから、この映画に対する愛情を感じますね。

ほんの少しずつ大人に近づいていく少年の葛藤と成長を見つめる大人にとっても、優しさの奇跡を感じる作品ではないでしょうか。

「まく子」は3月末から4月上旬に、群馬県四万温泉付近にて撮影され、2019年に全国公開されます。

ツイッター

公式サイト
http://makuko-movie.jp/